一般的に、紙は水を吸いやすく、水を吸うことで強度が弱くなります。紙に耐水性を付与することで、水に触れる場面で紙を使用する場合や、水を吸いながらも強度を保たなければいけない場面での使用が可能になります。
紙のもつ特性を活かしながら、新たな用途へ展開を広げることができます。
耐水性を付与する方法は、大きく分けると2つ。水に濡れにくくする方法と、水に濡れても強度を保つようにする方法です。紙に特定の薬品を含浸し、塗工または内添。さらに、フィルム等の他の素材と複合することで、耐水性の機能を付与したものが耐水紙です。化合物の種類や加工の方法によって、その耐水性能は異なります。
当社は、用途に応じたさまざまな「水に強い紙」をご提案いたします。