製品情報

手ざわりがよく、風合いがあって、しかも写真やイラストをあざやかに刷ることのできる紙をつくろう。

特種東海製紙のこんな挑戦から、新しい「Mr.B、ミセスB-F、エアラス」が誕生しました。紙の繊維を自在に操るファンシーペーパーの技術を応用し、手ざわりのやわらかさを残したまま、インクをしっかり着肉できる紙の表面をつくったのです。手触り感と印刷発色にこだわった高級印刷用紙は、クリエイターの方々から高い評価をいただいております。

まっさらの白い紙でも豊かな表情を持たせる。私たちが開発する印刷用紙は広い意味でのファンシーペーパーなのです。

私たちの生活に必要なさまざまな情報。記録された情報を効率的、機械的に処理するためにつくられた紙を総称して「情報用紙」と呼びます。情報用紙は、正確に情報を伝達、処理するために、搬送適性、光学適性、強度、クリーン度などの特性、そしてなによりも品質の安定性が求められます。

特種東海製紙は、昭和初期に日本で初めてデータ処理のための統計機が導入された際、これに使用する用紙を国内で初めて製品化しました。以来、統計槻の発展とともに、さまざまな情報用紙を国産第一号として世に送り出し、その安定した品質に高い評価をいただいております。

特種東海製紙の代表的な情報用紙は、MICR用紙［小切手用紙］、通帳用紙などがあります。また、最高水準の偽造防止技術を駆使した商品券用紙、プライパシーを保護する親展ハガキ用紙［圧着ハガキ用紙］も特種東海製紙ならではの製品です。