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伸びに特徴のある紙

「伸びに特徴のある紙」にできること

伸びに特徴のある紙

一般的に、紙は乾燥状態でも数%程度の伸びを持っており、湿度の変化によっても伸び縮みします。

この伸び縮みをある程度コントロールすることにより、紙の他基材への追随性、湿度の変化する環境での寸法安定性などの課題を解決することができます。

伸び縮みをコントロールする方法

紙の原材料の選択や製造方法の工夫、薬品により、湿度変化に対する紙の伸び縮みはある程度コントロールできます。また、原材料の選択、薬品や樹脂を紙にしみこまる“含浸”という処理で、10%以上伸びる紙を製造することができます。

「伸びに特徴のある紙」の使用用途

  • 建装材用紙では、曲面・折り曲げに対応するため、ある程度伸びる紙が利用されます。
  • 紙皿等、紙をプレス成型する場合、ある程度伸びる紙が利用されます。
  • 印刷用紙や情報用紙は、水分での紙の伸縮によってトラブルが発生するので、伸縮をできるだけ少なくするようにコントロールしています。

当社には、伸び縮みする紙を開発した、多くの実績があります。特殊な設備によって、伸びる紙、水分による伸縮をコントロールした紙をご提案できます。

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