一般的な紙でもある程度は光を遮りますが、用途によっては遮る度合いが不十分です。
さらに高い遮光性能を付与する(光を遮る能力・性能を強化する)ことにより、光を嫌う写真フィルムの包装、光による乳製品の品質劣化の防止など、光に関するさまざまな課題を解決することができます。
紙に遮光性(光を遮る能力・性能)を付与するには、以下のような方法があります。
製品例1:遮光紙
原料の処理によって微細な穴(ピンホール)を無くしたり、
特殊な原料を使用することで光の透過を極限まで抑えた紙。
製品例2:遮光ラベル
ヨーグルト等の乳製品は、光によって劣化し、保存期間が短くなってしまいます。
ラベル用紙に不透明性を付与すると、対象物の性能劣化を防ぐことができます。
製品例3:トランプ用紙
光が透過すると、絵柄が裏から透けてしまいます。紙を多層構造にし、
間に不透明性の高い物質(カーボン、アルミ箔等)を付与することで、高い不透明性が得られます。
当社は、この他にも、さまざまな光を遮る紙を開発しました。お客様のご要望に合わせて、光を遮るさまざまな紙をご提案いたします。