対象物を護る紙
「対象物を護る紙」にできること
傷がつきやすい、破損しやすい製品の場合、製造工程時や出荷時の製品同士のこすれや衝突は厳禁です。これを防ぐには、シート状のもので製品を包装したり、間に挟んだりする必要があります。このシート状のものを紙にすると、コストが安い、静電気の蓄積が少ない、木材という再生可能原料のため環境負荷が少ないなどのメリットを得ることができます。
「対象物を護る紙」の例
対象物、使われる工程に合わせて、さまざまな特性を管理した間紙(合紙)や包装紙がその代表です。
具体的には、以下のような例が挙げられます。
- 非常に微細な異物を少なく管理した間紙
- 紙の表面抵抗(静電気の起こりやすさ)を適切に管理した間紙
- 使用される工程に適した平滑、こわさ等の特性を管理した間紙
- 対象物に影響を与える物質を管理した間紙
- 塵の発生を管理した間紙
- 対象物に作用する物質を付与し、対象物の特性を引き出す間紙
当社は、過去にさまざまな対象物を護る紙を開発・生産しております。必要な性能を適切な範囲で管理した、多数の実績がございます。