製品紹介
「レザック75」50周年
レザック75は1975年に発売され、2025年に発売50周年を迎えます!
そこで今回は、レザック75を使用した弊社卓上カレンダーのデザインをされた廣村デザイン事務所のロウ様へのインタビューを行いました。レザック75を使用したご感想や2025年の卓上カレンダーのこだわりをご紹介いたします。
下段ではモロゾフ様でバレンタインのパッケージにレザック75をご使用頂いている事例をご紹介いたします。
※レザック75の製品ページはこちら→ レザック75
ちなみに、レザーライクの「レザック」と発売年である1975年の「75」を組み合わせたネーミングです。
卓上カレンダーを制作されて
毎年制作している弊社卓上カレンダーも2025年版は「レザック75」を使っています。
今回は、卓上カレンダーをデザインされた廣村デザイン事務所のロウ様にお話しをお伺いいたしました!
季節を感じられる“色”。
——デザインでこだわったポイントは何ですか?
ロウ様:今回のデザイン自体はTANT・TANT KIRAを使用した昨年や一昨年のカレンダーと同じになります。TANTは色数が豊富なので自由に選んでいましたが、レザック75のカラーラインナップは15色なのでそのうちの12色を使いました。
今回は、順番を決めるのが一番のポイントかなと思いました。また、カレンダーなので季節を感じられるような組合せにこだわりました。
1月は冬のイメージの寒色から3月・4月へと明るい色へ。4月は桜のイメージの桃色を。6月・7月になったら鮮やかな夏っぽい色を。秋~冬に入ると重めの色味で、最後にホリデーシーズンの色として赤をセレクトしました。
個性的なレザック75の“柄”。
——TANTと比較されていかがでしたか?
ロウ様:レザック75は柄がとても特徴的だなと思いました。革がモチーフですが、紙自体のシワにも似ていると感じました。本の表紙やパッケージなど広い面積で使われることが多いかと思うのですが、今回のような卓上カレンダーという比較的小さいサイズで用いるのも良いなと思います。模様のランダム感があって、それぞれのページ、カレンダーで柄の出方が違ってくるのが面白いですね。
個性的ですが、高級感のある紙だと感じました。また、淡色・濃色によって柄の主張具合が違うのもレザック75のポイントだと思います。
印刷面にも柄のパターンが残っているところが綺麗だなと思いました。
紙自体の“魅力”。
——今後どのような場面でレザック75を使用したいと思われましたか?ロウ様:レザーライクな紙なので、革っぽいイメージに使用される場面が多いと思うのですが、個人的にはそれ以外の使い方もしていきたいです。「革」のイメージにとらわれず紙の色やエンボスのしわしわ感に目を向けて自由に使うのも面白いと思います。紙自体の柄が綺麗なので、型抜きするだけでも魅力的なプロダクトになると思います。
——2025年はレザック75発売50周年。あらためてレザック75に注目して頂けると嬉しいです!
ロウ様、貴重なお話しをお伺いさせていただきありがとうございました。
カレンダーデザイン制作・インタビュー協力
ロウ ジョヨウ(Lyu Shuyang)様 / 株式会社廣村デザイン事務所 デザイナー
使用製品
本文:レザック75 白、紫、オリーブ、桃、濃茶、淡鼠、黄、藤、緑、銀鼠、黒、赤
カバー:TANT BOARD-F N-1
採用事例のご紹介
モロゾフ様バレンタインブランド
フォルクスワーゲン社を代表するモデル、通称“ビートル”をモロゾフがチョコレートで表現したブランド「Beetle」。そのラインナップのひとつ「Sweet Beetle」のパッケージに2022年からご使用頂いております!
革張りのトランクのイメージに、レザック=レザーライクのレザック75がマッチしております。
2025年1月上旬より全国のモロゾフ店舗、バレンタイン催事場、オンラインショップにて販売される予定です。
詳しくは下記リンクよりご確認ください。今回も楽しみです!
モロゾフ様(morozoff)
画像協力 : モロゾフ株式会社様
使用製品 : レザック75 濃茶、紫
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