「レザック75」50周年―卓上カレンダー
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特種東海製紙株式会社
採用事例紹介
「アートペーパーフレーム」―オリオン
皆さんは、自分の作品をより魅力的に飾る方法を考えたことはありますか?
イラストレーターや画家だけでなく、趣味で絵を描く方、お子様の描いた絵を大切に保管したい方など、作品を「どう飾るか」はとても重要な要素です。
今回ご紹介するのは、そんな作品を引き立てる「アートペーパーフレーム」。
画材メーカーの株式会社オリオンの山﨑久郎社長に、その開発の背景や紙へのこだわりについて伺いました。
アートペーパーフレームは定番の2Lサイズをはじめ、大きめのA4サイズや、コレクションにもぴったりなトレーディングカードサイズまで全7種類のサイズ展開。
——アートペーパーフレームを開発しようと思われたきっかけを教えてください。
山﨑社長:もともとオリオンではアート作品の額装に携わっています。
額装は、簡単に言うと絵などの作品を額縁に収めて装飾や保護することです。作品の魅力を引き立たせたり保護に必要なマットボードの製造を行っています。
この「アートペーパーフレーム」は額縁の中のマットボードをそのまま飾れるようにしたものです。
「額装」というと敷居が高い印象があると思います。
そんな中、“飾る”をもっと手軽に楽しめないか?という思いがこの商品開発のきっかけでした。
「“描く” 紙で描く楽しさ」に加えて「”飾る”作品を飾る楽しさ」にも視点を向けました。
絵は描いたら終わりではないですよね。飾ることで空間を彩ることができるのでその時間が非常に重要だと思っています。
——「アートペーパーフレーム」のBasic Line Upには弊社の「TANT」をご使用頂いております。また、オリオンの手軽に行える「カスタムセレクト」では「マーメイド」「里紙」など様々なファンシーペーパーをご使用頂いております。 豊富な色や多彩な模様、エンボスなど、紙ごとに異なる個性がありますよね。アートペーパーフレームには、そのどんな特長が活かされているのでしょうか?
山﨑社長:まさにその“個性”こそが、アートペーパーフレームの魅力です。何種類ものファンシーペーパーから、作品のイメージに合わせて自由に選択することができるんです。
温かみのあるイラストには例えば和紙風の「みやぎぬ」を、ポップな作品にはビビッドな「TANT」のIシリーズを使うなど、表現の幅が広がります。
紙は本当に面白い素材です。ザラザラした質感、滑らかな手触り、光沢のある表面、色の奥深さ……。
これらが作品と組み合わさることで、感性を刺激する唯一無二の世界観が生まれます。
——山﨑社長の紙へのこだわりに胸が熱くなりました。山﨑社長の考える紙の面白さとはなんでしょうか?
――ここには書ききれないほどの山﨑社長の商品開発への思いや紙へのこだわりを伺いました!
アートを活かしたい、創作される方々のために、、、という思いにあふれていました。
貴重なお話しをお伺いさせていただきありがとうございました。
インタビュー・画像協力: 株式会社オリオン様
ご紹介商品 : アートペーパーフレーム
使 用 紙 : TANT(タント)