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保護紙

「保護紙」とは?

「保護紙」とは?

保護紙とは、文化財や資料の保護や、封筒・箱などの保存用品の部材に使用される用紙のこと。図書館・博物館・美術館・資料館に収蔵された貴重な図書や文書、高価な絵画、記録写真、マイクロフィルムなどを、劣化の原因である光、ホコリ、大気汚染物質、急激に変化する温湿度、不注意な取扱いから保護します。

当社の保護紙は、厳密な工程管理で安定した品質を保持しています。資料を周囲の酸性成分からブロックする機能、保存に最適な温湿度を保持する調湿機能など、用途に合わせてさまざまな性能を付与することができます。薄葉紙、額装用マット紙、バリアーペーパーなど、さまざまな種類の保護紙があります。

特種東海製紙の「保護紙」の種類

特徴 01

「薄く、強く、柔らかく」を特長とした薄葉紙

SILティッシュN

SILティッシュN

繊維の流れに方向性がある、タテ方向の引っ張りに強い紙。漆器など、表面がデリケートな工芸品を傷つけずに包む保護紙として、美術工芸品などの立体的な作品に最適です。

特徴 02

作品をまもる安全な額装用マット紙

ピュアマット

ピュアマット

コットンパルプを50%以上使用することにより、ぬくもり・柔らかさ・弾力性を持たせています。作品の長期保存や、アルカリに弱い写真などの額装にも使えるよう配慮しました。
耐久性にも優れ、光による変色が少なく、長期間、酸やアルカリに耐えることができます。

特徴 03

強い酸性物質から作品を保護するバリアーペーパー

AFプロテクト

AFプロテクト

額縁の裏側に使われる合板からは、強い酸性物質が発生します。これらの酸に対する緩衝材として、アルカリを含ませた保護紙です。

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