OCR用紙
「OCR用紙」とは?
OCR用紙とは、光学的に文字を認識する入力システムの専用紙です。マークシート、注文書などに使用されています。OCRはOptical Character Readerの略。
当社は1964年、ハードメーカーやユーザーとの共同でOCR用紙を開発しました。以降、OCR用紙のパイオニアとして、読み取りの正確性と搬送適性が評価されております。
特種東海製紙の「OCR用紙」の特長
特長1.欠点管理を徹底し、高い読み取り精度を実現
厳選した材料を使用し、厳重な品質管理のもと、誤読防止のために不純物を少なくしています。さらに、当社の高い技術力で、高速な処理に耐えうる搬送適性を付与し、カールと伸縮を防止して読み取りの正確性を高めています。
安定した品質で製造するための工程検査
BM計という機器で、重さ・水分・厚さを測定する
欠点検出器で異物混入の徹底チェックを行っている
特長2.多様な機種に対応
紙腰が強い、地合が良く平滑性が高い、高速処理の際にも静電気が発生し難いなど、OCR用紙に必要な物理的性質を備えているため、高速・低速を問わずさまざまな機種に対応しています。
特長3.OCR用紙のパイオニアとして、国内最高品質を提供
情報用紙に求められるのは、信頼性です。紙のトラブルが情報ミスという大きなトラブルにつながることも有ります。当社のOCR用紙は、国内で最初に開発に成功して以来、情報用紙に必要不可欠な特性を徹底的に管理し、長年にわたって信用を確保してきました。現在も、国内最高品質のOCR用紙として、多くのお客様にご利用いただいております。