特種東海製紙のこだわりと、そこから生まれた特殊紙たち ―当社の特殊紙とその裏側にある挑戦―

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特種東海製紙株式会社

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特種東海製紙のこだわりと、そこから生まれた特殊紙たち 
―当社の特殊紙とその裏側にある挑戦―




こだわりから生まれる、高い品質の紙たち
特種東海製紙の『特種』の由来は、ここから当社の社名の一部である、「特種」という文字、めずらしい書き方だと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。「特殊」ではなく「特種」と書きます。
実はこの「特種」にはある理由、思いが込められています。それは、原料<たね>の品質にこだわりを持っているというところから命名されました。もう少し詳しく説明します。

紙製品の大部分は、原料とその処理の仕方によって決まります。そこで当社は、この原料にとことんこだわることにしました。
そのためには、製品に適合する原料を世界中の選りすぐった原産地から調達して、その状態にもっともふさわしい調合と処理を施します。
これを「種づくり」と呼びます。この「種づくり」に十分こだわっている当社だからこそ、「しゅ」を「種」として、社名に付けることにしたのです。 

こだわりから生まれた、特殊紙をご紹介
それでは、こだわった種から生まれた特殊紙をいくつかご紹介しましょう。


こだわりから生まれた、特殊紙をご紹介

それでは、こだわった種から生まれた特殊紙をいくつかご紹介しましょう。


特殊機能紙の情報用紙と工業用紙

まずは情報用紙です。記録された情報を効率的、機械的に処理するために作られた紙を、当社では総称してこう呼んでいます。代表的なものとしては、OCR用紙、MICR用紙(小切手用紙)、通帳用紙などがあります。

また、最高水準の偽造防止技術を駆使した商品券用紙、プライバシーを保護する親展はがき用紙(圧着はがき用紙)も当社ならではの製品です。
この情報用紙、歴史は古く、昭和のはじめに日本で初めてデータ処理のための統計機が導入された際、当社はこれに使用する用紙を国内で初めて製品化しました。以来、統計機の発展とともにさまざまな情報用紙の国産第一号を世に送り出し、その安定した品質に関係者から今もなお、高い評価をいただいています。
 

工業用紙とは、工業製品や日用生活品が、製造工程上、または最終製品として必要とするさまざまな特殊機能を付与して開発された紙のことです。異物排除・防虫を徹底して製造した医療包材や、食品包材などのクリーン度の高い用紙がそれにあたります。
機能面では、耐水性、耐油性、透湿性、難燃性、水解性、遮光性、導電性、調湿性など、一般の紙にはないさまざまな特殊機能が付与されている紙なのです。
 

 

特殊印刷用紙のファンシーペーパーと高級印刷用紙

ファンシーペーパーは、やさしさ、ぬくもり、やわらかさ、風合いや色合いなど、紙が本来持っている豊かな表情や美しさを生かした紙で、当社ではこう呼んでいます。
単行本の装丁やお菓子のパッケージ、レストランのメニューやステーショナリーなど、日頃出会う紙の中で「ちょっといいな」と思うものの中には、当社のファンシーペーパーが使われていると思います。当社ではおよそ3,000種類ものファンシーペーパーを、日々、心を込めて丹念につくりあげています。
ちなみに、「ファンシーペーパー」というのは当社の造語で、当社の時の開発者が「ファン」が欲「しい」からファンシーペーパーと名付けたのが始まりです。現在、国内の特殊紙業界では他社も含めてこの種の特殊紙を「ファンシーペーパー」と呼んでいます。
 


最後は、高級印刷用紙です。この用紙は当社のある挑戦から生まれました。それは、「手ざわりがよく、風合いがあって、そのうえ写真やイラストをあざやかに刷ることのできる紙を作ろう」という挑戦です。
紙の繊維を自在に操るファンシーペーパーの技術を応用し、手ざわりのやわらかさを残したまま、インクをしっかり着肉できる紙の表面を実現しました。その挑戦から誕生したのが「Mr.B、ミセスB-F、エアラス」です。ぜひ一度、お試しください。手ざわり感と印刷発色にこだわった高級印刷用紙は、クリエイターの方々からの高い評価をいただいております。まっさらの白い紙でも豊かな表情を持たせる、私たちが開発する印刷用紙は広い意味でのファンシーペーパーなのです。


いかがでしたでしょうか。

このコラムでは、当社の社名になぜ「種」がついているかということや、当社工場で作られるさまざまな特殊紙についてご紹介させていただきました。
ぜひ一度、手に取っていただき、「種<たね>」のこだわりをご体感ください。




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